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教師が本音で中学校内部を語る!
中学に入学するお子さんをお持ちの保護者の方!このブログでは,日本の平均的中学校の日常の様子や,中学校に通わせるときの「コツ」などをご紹介します。
疎まれる生徒像
ようこそ。

さて,今日は「疎まれる生徒像」の
話をしましょうね。

このブログは火・木・土で更新します。

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ようこそ!

こういうお母様が,よそのクラスにいらっしゃったそうです。

「わたくしは,中学校になんにも期待しておりませんから。」

担任は,半べそでしたよ。まだ若い担任ですから,
親御さんも遠慮なくおっしゃったのでしょうけどね。

でも,これって「賢い親」が言う事じゃないんですよね。
子どもは,昼間は学校にいるわけですよ。
いい「人質」じゃないですか。

おもいっきり可愛がってもらって,
高校へ送る調査書を「目一杯良く書いてもらう」ためには
担任を味方につけるのが一番です!
一年生の時の担任にいらないことをいって,
その担任がまた3年生で担任になったらどうします?

当たり障りのない調査書しかできあがりませんよ。

世のお父さんお母さんは,学力があれば
高校は通るって思ってらっしゃるでしょうけど
違うんですよね。
調査書半分,学力試験半分なんですよ。

担任に嫌われたら,最悪でしょ。

で,表題の「疎まれる生徒像」ですけど,

さきに上げた「学校批判しかしない親の子」は
当然言うに及ばずです。

そのほかに,いい子なんだけど
いい子過ぎる子。
具体的にいうと,
何もかも先走りしてしまって,他の子の仕事まで
取ってしまったり,先生の気を引くために
何もかも自分でしようとしたり。
一言でいうなら,「世渡り上手」ですね。
子どもらしくない子です。

年齢相応で,素直な生徒が
一番可愛がられますよ。

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